PPP2018 みなとフェスタ

みなとフェスタ、今年度プロジェクトの集大成の場です。

まず今回の『PPPmeetsみなとフェスタ2018』にご協力頂いた方を掲載させていただきます。

(敬称略順不同)

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制作協力:

みなとフェスタ実行委員会,山車実行委員会,㐂和屋社中,髙田屋木材店,堀川保育園,伊藤哲也(壱町目若連理事),文蔵電機,大里千恵子,那珂湊第一小学校,那珂湊第二小学校,那珂湊第三小学校,那珂湊中学校美術部パソコン部,那珂湊高等学校みなとちゃん応援部,磯崎達也(茨城県議会議員),前提茂和(那珂湊中学校PTA会長),常磐大学小佐原ゼミ

ワークショップ実施:

2018年度堀川保育園夏祭り,㐂和屋社中によるお囃子体験会(場所:天満宮),おっしゃいばやし替え歌作り(場所:古民家),ちょうちん作りワークショップ(場所:古民家)

協賛:

株式会社広報社,社会福祉法人 潮福祉会,船越知弘,横信健材工業株式会社,富永理容室,みなと新聞社,伊藤敦之,根本智範,くめのサイクル

御祝儀:塙孝之 (釈迦町若連会長)

撮影・映像制作・制作アシスタント:佐野拓海

写真提供:船越知弘,小佐原孝幸

出展:みなとフェスタ2018

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たくさんの方にご協力いただきました。

皆様に心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

昨年行った、『子ども屋台に要らないおもちゃを飾りつける』計画では、

大学、高校、中学、小学校と、いろんなところでワークショップを実施してきましたが、

協力いただく方々との距離の取り方に悩み、

プロジェクトの孤独な進め方に度々心が沈み、

上手くいかない原因を全て周りに擦りつけていました。。

電話連絡一つで、受話器を切った後に一人で怒ったり泣いたりしてました。

今年は、いろんな方との距離が近くなりました。

新しく出会う方にも、マメなやり取りをなるべく心掛けて、

とにかく心の中で一人で感謝していました。(笑)

その感謝をちゃんと表せていたのかはさておき、

辛いと感じることが、思い出す限りでは全くありませんでした!

全体を通して、私にとっては心温まるプロジェクトになりました。

それは、周りの方の支えのおかげです。

今思い出しても泣けてくるほどに、たくさんの方に力を貸してもらいました。

ここでは書ききれないので割愛しますが、

私に関わってくれた方々、助けてくれたことは絶対忘れません。

大げさかもしれませんが、

この関わりが、私にとっては、ここ那珂湊にいることの全てなので、

本当にありがとうございます。

それから、

わずかの時間ですが、子ども屋台を引いてくれた子どもたち、本当にありがとう。

勇敢な姿が見れて嬉しかったです。

屋台を動かすことは本当に大変です。

まだまだ形になっていないことを、当日になってようやく気づきました。

「プラスチックプラクティス」に込めた意味は、

直訳が「見せかけのしきたり」

「見よう見まねでいいから、身体全体で伝統を体感しよう。そしたら何年後かに自然と体に染み付いている」ってことを

私自身、身をもって、子どもたちと体現していこうとしています。

このプロジェクトをこれからも続けていったら、

きっとみんなが、今とは少し違う景色を見ることになると思います。

「面白くないものが、面白い!」と、違う視点で気づいたりするんだと思います。

お祭りの楽しさに乗っかりながら、

そんな少しの感動をいっぱい増やしていきたいです。

至らないところや課題はたくさんありますが、

これからもどうぞよろしくお願いします。

臼田那智

プラスチック プラクティス プロジェクト

プラスチック プラクティス プロジェクトは、茨城県ひたちなか市那珂湊地区でのアートプロジェクトです。 那珂湊の伝統的な八朔祭りの風流物である屋台(山車)をモチーフに、子ども屋台部隊を発足。 湊に来る大学生、湊の高校生、中学生、小学生、未就学児童たちが子ども屋台をきっかけに出会い、変化し、私たち大人にたくさんのことを教えてくれます。 そんな一夏の記録から、このプロジェクトは始まります。